トピックス

2021年司法福祉学会総会

2021年11月16日 更新

投票結果

2021年度総会に代わる議案の葉書での承認手続きですが、以下の結果となり、全ての議案が承認されました。

投票総数 146

第1号議案
承認143 留保2 記載なし1
第2号議案
承認144 留保2
第3号議案
承認144 留保2 不承認1
第4号議案
承認144 留保2

2021年10月21日 更新

2021年9月30日 更新

2021年司法福祉学会総会(オンライン開催)についてお知らせいたします。

ごあいさつ

会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。昨年の今頃は、ほとんどの方は、期待を込めて1年後はコロナウィルスも収まり平穏な生活に戻っていると考えていたことでしょう。ところが、今まで何度も下火になりながらも再び感染がまん延するということを繰り返し、コロナ感染が始まって1年半を超えようとする今、いまだ収束の時期が見通せません。私たちは、パンデミックという人類史上の大事件の真っただ中にいるのです。

司法も福祉も司法福祉も、そして会員の多くが携わる教育・研究もエッセンシャルワークですから、コロナ大流行の中でも淡々とその業務は遂行されています。パンデミックは社会的弱者に深刻な影響を及ぼしており、間違いなく司法福祉の対象となる人々に苛酷な状況を生み出しています。

このような中、本年度の全国大会はオンライン開催です。すでにホームページでご案内のとおり、本年12月11日(土)にオンラインによる大会を実施しますので、会員の皆様は振るってご参加くださいますようお願い申し上げます。

全国大会がオンライン開催となりましたので本年度の学会総会も会員が集う形で行うことができません。昨年度と同様、総会に代えて、学会ホームページ上で議案を提示いたします。議案は、第1号(活動報告)、第2号(決算及び監査報告)、第3号(活動計画案)、第4号(予算案)の4本です。

会員の皆様には、ホームページ上の第1号から第4号までの議案をご覧の上ご検討いただきたいと存じます。その上で、議案についてのご質問、ご意見は、「事務局からのお知らせ」に記すメールアドレスに、定められた期間内にお送りください。期間内のご質問、ご意見は、理事会からの回答、コメントを含めて、ホームページ上に掲載します。

議案に対する会員の皆様の賛否は、事務局から送付する葉書にて、お知らせください(賛否の葉書は「事務局からのお知らせ」に記す期間内にご返送ください)。

目下のコロナウィルス流行により、このような形での議案の提案、承認手続きとなりますことをご理解の上、ご協力をお願いいたします。

2021年9月30日

日本司法福祉学会
会長 藤原正範

事務局からのお知らせ

本総会の手続や日程についての詳細は、事務局からのお知らせをご覧ください。

手続上、重要な情報が記載されております。必ずご確認いただけますようお願いいたします。

議案(すべてPDFファイル)

第1号議案
2020年度活動報告
第2号議案
2020年度決算報告
第3号議案
2021年度活動計画案
第4号議案
2021年度予算案

全議案一括閲覧(684KB、6ページ)

会員からのご意見と理事会からの回答

ご意見:総会の資料がないので判断しようがない。

理事会回答:コロナ禍により2年連続で会員の対面する総会が開催できなかったことはたいへん残念です。2年連続で、議案のホームページ掲示、葉書による賛否という形で実施しましたが、これで万全であったとは考えていません。対面の総会に代えてオンライン総会という方法を検討する余地もありましたし、ネット上の議案提示についてその情報を取得できない会員への配慮も求められたと思います。ご意見を重く受け止め、今後の総会の持ち方を理事会で検討いたします。

ご意見:学会編「司法福祉」の執筆について希望者を募るべきではなかったか。執筆者をどのような基準でセットしているのかわからない実情はおかしい。

理事会回答:学会編「司法福祉(全面改訂版」の執筆者について、理事会では選任した4人の編集委員が責任をもって候補者を決定すると決めました。その決定過程で、執筆者のすべてあるいは一部を会員から公募するという意見はあり、その点について賛否両方の意見のやり取りを行いました。ただ、多数の候補者がいた場合、誰がどういう方法で審査して一人に絞るのかが難問となります。それについての良い知恵が出ませんでした。編集委員4人は何度かの会議において、極力役員交代時期であるので新旧の役員の中から探す、どうしても適任者がない場合は会員の中から探す、会員外は執筆者にしない、という方針のもと候補者の人選に入りました。 分担執筆者の具体的な人選に当たっては、編集過程において提出された原稿に対して編集委員会から修正を求める可能性がある点も考慮し、原稿に関する意見交換が率直にできる方にお願いするという視点も採り入れました。今回の刊行についてはすべての執筆者が決定し、すでに執筆に取り掛かっている段階で、これを白紙に戻すことはできません。会員のご意見を真摯に受け止め、今後同種活動を理事会が行う場合の参考にさせていただきます。