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研修情報「司法福祉研究集会 捜査・公訴提起とソーシャルワーク」

2019年2月11日 更新

定員を満たしたため、受け付けは終了しました

 

この数年間、犯罪者、非行少年の立ち直り支援のために、刑務所・少年院、更生保護施設などに社会福祉士、精神保健福祉士が配置されるようになりました。また、捜査、公訴提起の機関である検察庁に「社会復帰支援室」「刑事政策推進室」などの名称の部門が新たに設けられ、社会福祉士がいくつかの地方検察庁に配置されるようになりました。ここでは、釈放後に福祉や医療のサービスが必要と考えられる被疑者を支援するソーシャルワーク活動が実践されています。また、刑事事件において弁護人と協働し、被疑者・被告人の立ち直りのための福祉等のサービスを検討する社会福祉士・精神保健福祉士も存在します。

このような刑事司法(法律)専門職と社会福祉専門職との協働の中で、両者間にさまざまな軋轢、摩擦も生じてきている現状です。なかでも、捜査・公訴提起機関への社会福祉士の配置については、強い反対の声が上がっています。

私たち学会では、このホットな問題について、幅広く議論をする機会を設けたいと考えました。「捜査・公訴提起とソーシャルワーク」というテーマで、現在第一線でこの分野の仕事に関わる論者に思う存分、ご自身の考えを語っていただきます。多くの皆さんにご参集いただき、将来に向けて建設的に議論したいと思います・

日時

2月11日(月) 午前9時30分~12時30分

会場

社会福祉法人心身障害児福祉財団ビル 7階会議室(〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11

  • JR山手線 大塚駅南口 徒歩約5分
  • 東京メトロ丸の内線 新大塚駅(1番出口)徒歩約6分
  • 都電荒川線 大塚駅 徒歩約5分

内容

  • コーディネーター:宮田桂子(弁護士)
  • 報告者:松友了(東京矯正管区、社会福祉士)
  • 報告者:中村葉子(横浜地検、検事、社会福祉士)
  • 報告者:原田和明(独立型社会福祉士事務所「権利擁護・司法ソーシャルワーク研究所」、社会福祉士)
  • 指定討論者:小林良子(東京社会福祉士会、社会福祉士)
  • 指定討論者:森久智江(立命館大学)

主催(お問い合わせ先)

日本司法福祉学会
〒202-8585 東京都西東京市新町1‐1‐20 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科 木下大生
[email protected]

参加希望の皆様へ

定員を満たしたため、受け付けは終了しました

〔対象〕

司法・福祉関係の研究者、実務家、保護司等の関係者、一般市民、学生等。立場や職種は問いません。

〔参加料〕

無料

〔参加申込方法〕

原則として、いずれかの方法による「事前申込」を前提とします(郵便は不可)。

〔お断り〕

定員を超過してお断りをするとき以外は、こちらからは連絡をいたしません。
本集会に関する質問等は、表記「お問い合わせ先」へお寄せください。