日本司法福祉学会ニュースvol.61
2024.6
2024年度第1回(第8期第13回)理事会の報告
- 日時
- 2024年5月18日(土)午前10時~
- 開催方法
- 岡山国際交流センター・オンライン併用
- 出席者
(敬称略、順不同) -
- 会場:藤原、松田、金子、大浦、木下、久能、戸井、正木、丸山、村田、飯田(監事)
- オンライン:相澤、柿崎、松村
報告事項
1.2024年度司法福祉研究集会の準備状況
- 藤原会長から、本日開催の集会について報告があった。
- 参加申込者90名を超えている。
2.2024年度全国大会(東京大会)の準備状況
- 木下理事・大会長から報告があった。
- 拘禁刑導入、「刑事司法と福祉」がソーシャルワーク養成課程で科目化された。両者の変革期の中でどう向き合っていくのかについて検討したい。
3.「司法福祉学研究24号」の刊行に向けての編集作業の状況
- 正木編集委員長から報告があった。
- 投稿論文9本については査読にかける。
- 巻頭言・書評・全国大会記事については執筆者は決まっており、今後依頼。
- 年内刊行を目指して進めている。
4.学会編「司法福祉」(全面改訂版)の刊行に向けての作業状況
- 藤原会長から報告があった。
- 5月中には全執筆者の原稿が提出され、ゲラができる。希望する理事にゲラの確認を依頼。
- 9月刊行を目指して進めていく。
5.委員会等からの報告
⑴ 総務委員会
なし
⑵ 編集委員会
なし
⑶ 国際委員会
なし
⑷ 学会改革タスクフォース
- 金子次長より、本日審議事項で説明するとのこと。
⑸ 選挙管理委員会
- 柿崎委員長から報告
- 立候補推薦を〆切り、理事については5名が立候補、10名が推薦。監事については2名が推薦。信任投票になる。
- 5月15日に投票用紙発送手配。なお、会費未納で本日除籍について審議する19名を発送対象から除いている。
6.会員動向
- 松田事務局長から、正会員337名、学生会員11名、名誉会員5名(3月31日現在)との報告があった。
- 藤原会長から、本日の集会で入会呼びかけをする旨報告があった。
7.その他
なし
審議事項
1.規約等改正の件
- 松田事務局長から、理事会までに提出された柿崎理事、正木理事からの意見を踏まえ、三役で再検討した改正案を説明した
審議の結果、以下の点について再修正し、次回理事会に再度諮ることとした
○規約
- 3条の目的について
- 副会長と事務局次長の選任について、副会長は選任の必要があり、事務局次長の選任は任意とする
- 会費額も規約で定めることとする
- 規約変更、解散について、理事会からの提案もできるようにする
- 規約変更について、総会の出席者の過半数とするか、3分の2とするか検討する
○施行規則
- 学生会員の正会員への異動時期は、正会員としての会費納入した時点とする(正会員としての入会と同様にする)
- 会費額は規約で定めることとする
- 除籍の場合の会員資格喪失時期を明確にする
○選挙管理規則
- 補充選挙を行うことができる場合の例示について整理する
2.2023年度決算・監査報告の件
- 松田事務局長から、決算案の内容について説明があった。
- 飯田監事より、監査の結果について説明があった。
次回総会に諮ることについて承認
3.会費2年連続未納会員の除籍の件
- 松田事務局長から、会費未納会員への督促の状況について説明の上、2年間未納の会員19名について除籍としたい旨提案があった。
承認
4.研究倫理指針・ガイドライン制定の件
- 金子次長より説明があった。
- 今後の流れとして、理事向け意見聴取を行った上で、会員向け意見聴取の機会を設けたい。
- 最終的には9月の理事会に諮る予定。
- 現在の倫理指針を修正した上で、ガイドラインを新設するという内容になる
了承
5.”Forensic social work”の日本語版刊行の件
- 藤原会長から、経緯について説明があった。
- 今後、翻訳を学会の事業とするかについて、検討を次期に引き継ぎたい。
6.名誉会員への推薦の件
- 藤原会長から、服部朗会員を次回総会において名誉会員に推薦したいとの提案があった。
承認
7.源泉徴収事務の委託事務局への委託の件
- 松田事務局長から、本日の講師謝金などの学会からの支払について源泉徴収義務が発生するので、これを委託事務局に委託したいこと、前回理事会以降に書面決議の提案をしたが不成立となったので、改めて提案した旨説明があった。
承認
8.日本社会福祉系学会連合 運営委員就任依頼の件
- 藤原会長から、戸井理事にお願いしたいとの提案があった。
承認
9.その他
なし