学会誌

司法福祉学研究 第21号

2121年発行

巻頭言

  • 専門性と社会的信頼(佐々木光明)

自由研究(論文)

  • DV被害者による市設置の配偶者暴力相談支援センターの利用経験――加害者と別居した当初の時期に焦点づけて(岩本華子)
  • 社会内での居場所感が再犯に与える影響について(神垣一規・佐藤将太)
  • ソーシャルワーカー養成におけるハラスメント教育の現状と課題(坂野剛崇・中澤未美子)
  • 矯正施設における高齢者・障がい者ソーシャルワークの困難性対処に関する研究――刑務所,少年院のソーシャルワーカーを対象とした調査の質的分析から(中村秀郷)
  • 児童・思春期における性問題行動への治療的介入の現状と課題――全国調査から(坂東 希・野坂祐子・毛利真弓・藤岡淳子)
  • 大阪府による性犯罪者への治療的介入――法務省地域再犯防止推進モデル事業の実際と課題(毛利真弓・坂東 希・藤岡淳子)

オンライン研究集会記事(編集委員会)

書評

  • 細井洋子・辰野文理 編著『高齢者犯罪の総合的研究――社会保障、雇用、家族、高齢化を視野に比較文化的に考察する』(宍倉悠太)
  • 掛川直之 著『犯罪からの社会復帰を問い直す――地域共生社会におけるソーシャルワークのかたち』(湯原悦子)