学会誌

司法福祉学研究 第20号

2020年発行

巻頭言

  • パンデミックと司法福祉(藤原正範)

自由研究(論文)

  • 地域生活定着支援センター従事者の労働環境(河野 喬・井川純一・道下整・石倉康次)
  • 保護観察所におけるソーシャルワークの現状と課題(鷲野明美・渡邊隆文・中村秀郷)
  • 家庭裁判所の試験観察における身柄付き補導委託の特性と課題(田中教仁)
  • 罪を犯した高齢者・障がい者ソーシャルワークで直面する困難性対処に関する研究(中村秀郷)
  • 犯罪を起こした知的障害者を受け入れる職場における管理者の意識(瀧川賢司)

特別寄稿

  • Social Work in the Criminal Justice System(Anna Scheyett)

日本司法福祉学会第20回大会――ソーシャルワークとしての司法福祉実践を考える

  • 大会シンポジウム 司法福祉学について再び考える(坂野剛崇ほか)
  • 実行委員会特別企画ディスカッション 司法福祉領域における居住支援(新名雅樹・藤原正範ほか)
  • ポスターセッション(藤原正範・古川隆司ほか)
  • 第1分科会 刑事被告人への入口支援(須藤明ほか)
  • 第2分科会 触法精神障害者の地域生活支援に向けたアプローチ(堀川善永ほか)
  • 第3分科会 性加害行為があった知的障害者の地域生活を支えるための,当事者との協働のあり方とソーシャルワーク実践に求められること(我藤諭ほか)
  • 第4分科会 自立更生促進センターにおける処遇とソーシャルワーク(本庄武ほか)
  • 第5分科会 交通事故加害者家族の現状と支援(阿部恭子ほか)
  • 第6分科会 子どもたちの尊厳と主体性について(荒井和樹ほか)
  • 第7分科会 ソーシャルワーク機能の再検討及び当事者支援のあり方(松村歌子ほか)
  • 第8分科会 子どものための司法福祉実践とソーシャルワーク(武千晴ほか)

書評

  • 千葉県社会福祉士会・千葉県弁護士会編『刑事司法ソーシャルワークの実務』(松田和哲)
  • 藤原正範・小林英義著『過去から未来に語りかける社会的養護』(相澤仁)
  • 村尾泰弘編著『家族をめぐる法・心理・福祉』(藤原正範)