学会誌

司法福祉学研究 第19号

2019年発行

巻頭言

  • 心に焼き付けられた犯罪者・非行者たちのことば(木村隆夫)

自由研究(論文)

  • 性加害行為のあった知的障害者への地域生活支援における治療教育プログラムに基づく介入に関する研究(山﨑康一郎、我藤諭、水藤昌彦)
  • 犯罪被害者遺族からみた加害少年の贖罪の意味に関する研究(田中教仁)
  • 犯罪加害者家族に対するサボート・グループ活動の意義と課題(坂野剛崇、佐藤仁孝、藤田祐介)
  • 非行少年の「復学」のプロセス(大江將貴)

日本司法福祉学会第19回大会――「再犯防止」と、人・組織

  • 大会シンポジウム 「再犯防止」対策における‘地方公共団体’と‘民間団体’の可能性(湯原悦子)
  • 第1分科会 『再犯防止』に向けた入口支援の現状と課題(鷲野明美ほか)
  • 第2分科会 薬物事犯者の再犯を防ぐソーシャルワークとは(市川岳仁ほか)
  • 第3分科会 児童養護施設等、入所型児童福祉施設における児童同士の性暴力に関する取り組みについて(遠藤洋二ほか)
  • 第4分科会 受刑者の性別、家族との関係から考える再犯防止(矢野恵美ほか)
  • 第5分科会 再犯防止と加害者家族支援(阿部恭子ほか)
  • 第6分科会 DVの再加害を防止するために何が必要か(松村歌子ほか)
  • 第7分科会 「少年非行」厳罰化に抗するために(小木曽宏ほか)
  • 第8分科会 再犯防止(武千晴ほか)

書評

  • 刑事立法研究会編『「司法と福祉の連携」の展開と課題』(戸井宏紀)
  • 須藤明、岡本吉生、村尾泰弘、丸山泰弘編著『刑事裁判における人間行動科学の寄与』(小長井賀與)