学会誌

司法福祉学研究 第18号

2018年発行

巻頭言

  • 被害者意識のパラドックス(村尾泰弘)

自由研究

  • 「立ち直り」支援において地域の持つ意味(岡邊健)
  • 性加害行為のあった知的障害者への福祉事業所における支援(山﨑康一郎・我藤諭•水藤昌彦)
  • 元被疑者・被告人のサービス利用開始後における障害福祉サービス事業所による支援内容の検討(京俊輔・村社卓)
  • 罪を犯した高齢者・障がい者のソーシャルワーク実践で直面する困難性(中村秀郷)
  • 受刑者が社会内で孤立する要因に関する一考察(神垣ー規)

日本司法福祉学会第18回大会――多様な人々の共生と司法福祉学

  • [大会シンポジウム]生きづらさを抱える高齢者の社会統合(小長井賀與ほか)
  • 第1分科会 年長少年の非行と特性及び社会復帰上の問題について(室井誠一ほか)
  • 第2分科会 日韓における加害者家族支援の意義と展望(阿部恭子ほか)
  • 第3分科会 親権者決定と面会交流(村尾泰弘ほか)
  • 第4分科会 更生支援を当事者はどう見ているか(木下大生ほか)
  • 第5分科会 非行少年の社会復帰について考える(廣井いずみほか)
  • 第6分科会 家族紛争解決手続の多様化とその課題(村松歌子ほか)
  • 第7分科会 我が国における臨床心理士およびソーシャルワーカーの司法実践(Forensic Practice)(須藤明ほか)
  • 第8分科会 少年の再非行をどのように防ぐのか(湯原悦子ほか)
  • 第9分科会 児童福祉施設における「性的問題」の現状と対応について(小木曽宏ほか)
  • 第10分科会 性の多様性、家族・親子の多様性(立石直子ほか)
  • 第11分科会 司法面接の多様性と実務の課題(岡田強志ほか)

書評

  • 生島浩編著『触法障害者の地域生活支援――その実践と課題』(本庄武)
  • 岡本英生・松原英世・岡邊健著『犯罪学リテラシー』(水藤昌彦)