学会誌

司法福祉学研究 第16号

2016年発行

巻頭言

  • 旅の途上にて(八田次郎)

自由研究(論文)

  • 性加害行為のある知的障がい者に対する支援者の意識と今後の支援方法に関する一考察(山﨑康一郎、我藤諭、水藤昌彦)
  • 民事司法における法律専門職と福祉分野の連携(稲村厚)
  • 教護院・養護施設における実践要領の形成過程と共通する援助原理(竹原幸太)

実践報告

  • 入り口支援の現状と課題に関する一考察(松友了)

日本司法福祉学会第16回大会――インクルージョンを促進する社会的条件

  • 企画セッション・基調講演・シンポジウム概要 インクルージョンを促進する社会的条件(石川正興)
  • 第1分科会 入口支援における弁護士(会)と社会福祉士(会)の連携(松友了ほか)
  • 第3分科会 女子刑事施設の現状と課題(矢作由美子ほか)
  • 第5分科会 新少年院法及び少年鑑別所法運用上の主な課題とその対応策について(室井誠一、八田次郎ほか)
  • 第6分科会 児童自立支援施設における自立支援の現状と課題(髙橋幸成ほか)
  • 第7分科会 児童福祉施設から自立する子ども達に必要なこと(小木曽宏ほか)
  • 第8分科会 子どもシェルターの現状と課題(小西暁和ほか)
  • 第9分科会 司法福祉実践を担う対人援助専門職の人材育成の在り方(若穂井透・齋藤知子ほか)

書評

  • 丸山泰弘著『刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義』(辰野文理)
  • セカンドチャンス!著『陽はまた昇る』(杉浦ひとみ)