司法福祉学研究 第15号
2015年発行
巻頭言
- 「協働」という時代のキーワード(服部朗)
自由研究(論文)
- 島根県における触法障害者の「入口支援」の展開過程および課題の検討(京俊輔)
- 矮正施設を退所した障害者の地域生活支援に関する研究(大村美保、相馬大祐)
- 児童福祉施設におけるスモールステップによる支援のあり方に関する一考察(相澤仁)
- 裁判記録等を用いた児童虐待死の事例検討について(齋藤知子)
海外司法事情
- 米国シアトル市の刑事司法事情(須藤明、岡本吉生、村尾泰弘、丸山泰弘)
日本司法福祉学会第15回大会――子どもと暴力
- 大会シンポジウム 子どもの暴力が意味するもの(遠藤洋二ほか)
- 第1分科会 児童福祉施設における「児童間暴力」を考える(遠藤洋二ほか)
- 第2分科会 性加害行為のある知的障がい者への支援(山﨑康一郎ほか)
- 第3分科会 情状鑑定の現状と課題(村尾泰弘ほか)
- 第4分科会 DV被害者支援における子どもの視点と家族支援のあり方(松村歌子ほか)
- 第5分科会 少年矯正施設において"暴力"に対してどう向き合っているか(室井誠一、八田次郎ほか)
- 第6分科会 児童福祉施設と学校との連携(小木曽宏ほか)
- 第7分科会 学校における紛争解決教育(竹原幸太ほか)
書評
- 司法システムから福祉システムヘのダイバージョン・プログラムの現状と課題(藤原正範)
- ルポ・罪と更生(須藤明)