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「子どもの非行を考える講演会」ご案内

テーマ

少年非行の日英比較 Juvenile delinquency in Japan and England
――少年非行を精神の障害(子どものこころの葛藤結果)と考えてみてはどうだろうか

開催趣旨

キレル子どもが犯罪を起こす。時には普通の子が犯罪を起こす。いずれもそれには理由があります。時には友達関係の影響を受け、時には家庭の影響を受け、時には自身の内面変化の影響を受けて。それが、学校という場で荒れ、あるいは地域社会で、あるいは家庭で行動化を起こします。時には単独で、時には被害者を巻き込むことも。

原因がわかれば非行は防げます。非行を治すこともできます。特に青年期の非行は児童期からの非行に比べ予後がよいとされていますし、児童期からの非行も早期に介入するとその予後はよいとされています。

しかし、それには大人からの支援と協力が要ります。実行するには努力と工夫が要ります。正しい知識と、幅広い認識がその基礎となり、子どもの人生を変えることができます。

子どもの非行問題を幅広い視点から捉えるために、日英の専門家による講演会を企画いたしました。連休の日曜日ですが、めったにない企画かと存じますので、皆様におかれましては、万障お繰り合わせのうえ、是非ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

当日参加もOKですが、メールで事前登録していただけると、資料をお送りできます。子どもに関係する学校、教育、福祉、医療、保健、司法、警察、すべての方にお勧めです。

開催日時

2013年(平成25年)2月10日(日曜)午後1時30分-4時30分(1時受付開始)

開催場所

三重県教育文化会館 大ホール
(三重県津市桜橋2-142 TEL:059-228-1122 駐車場あり)

参加費

1000円 ※逐次通訳あります。

講師

Peter Misch先生

ロンドン大学モーズレイ病院 児童司法精神医学担当責任医師
英国の児童司法精神医学の専門家です。少年非行・犯罪に詳しいです。

タイトル:英国における少年非行・犯罪の精神的背景 講演:90分【逐次通訳付き】

藤原正範先生

鈴鹿医療科学大学 教授
岩波新書の「少年事件に取り組む」の著者です。家庭裁判所調査官を28年間されていました。切れ味のよいお話が聞けるでしょう。

タイトル:日本における少年犯罪・司法の歴史、現状 講演:30分

宮口幸治先生

宮川医療少年院 精神科医師
全国に4つしかない医療少年院(伊勢市)のひとつで、入所者の多くは発達障害を抱えていますが、そこで治療にあたってみえる専門家医師です。最近の治療成果が英文雑誌に掲載されました。

タイトル:思春期青年期の非行少年の治療 講演:30分

申し込み・連絡先

  • TEL:059-213-3739
  • FAX:059-213-3722
  • e-mail:mcmn1202@yahoo.co.jp(MCMN事務局:長尾こころのクリニック内)

主催

三重子どものこころネットワーク(MCMN)

後援

日本司法福祉学会


三重子どものこころネットワーク・世話人(50音順)

飯田幸雄(三重県立度会特別支援学校)、梅本正和(うめもとこどもクリニック)、柿元真知(三重県立あすなろ学園)、鈴木聡(中勢児童相談所)、長尾圭造(長尾こころのクリニック)、西田寿美(三重県立あすなろ学園)、藤原正範(鈴鹿医療科学大学)、宮口幸治(宮川医療少年院)

チラシ

「子どもの非行を考える講演会」チラシ