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国際犯罪学会第16回世界大会へのご案内

2010年3月3日更新

会長 加藤幸雄

日本司法福祉学会が一翼を担う「日本犯罪関連学会連合会(JFCA)」の主催する国際犯罪学会第16回世界大会が、2011年8月、神戸で開催されます。 2008年から着々と準備が進められており、日本司法福祉学会からは、実行委員として加藤会長ほか前野理事、前田理事、藤原理事が加わっています。

世界大会の計画は、次のとおりです。

日時

2011年8月5日(金曜)~9日(火曜)

場所

神戸国際会議場

テーマ

グローバルな社会・経済的危機と犯罪統制戦略―地域・国家間の比較

この大会には、全世界から著名な犯罪学者が参加し、ハイレベルな議論が交わされます。大会は英語、フランス語、スペイン語のほか日本語も使用され、大きな企画には同時通訳が配されます。 この分野の世界大会が日本の地で開催されることは、現在、20~30歳台の若い方にとっても生涯のうち二度とないことと言えるでしょう。 ぜひとも、世界大会への会員の皆様の積極的な参加をお願いいたします。

日本司法福祉学会は、2010年2月の理事会で、この世界大会において分科会「日本における司法とソーシャルワーク-少年犯罪を中心に」を企画することを決定しました。 これから時間をかけて、この分科会の内容を検討してゆきたいと考えています。 この場が日本の司法福祉の理論と実践を世界に向けて情報発信するいいチャンスになればと期待します。会員の皆様のご協力をお願いいたします。