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日本司法福祉学会ニュースvol.46

1.日本司法福祉学会第19回全国大会(東海大会)のご案内

実行委員会委員長 木村 隆夫(日本福祉大学)

会員各位におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

本年度の日本司法福祉学会第19回大会は、日本福祉大学東海キャンパスで開催します。

東海キャンパスは、2015年に開設された新しいキャンパスです。アクセスは、名古屋駅からも中部国際空港からも特急電車で20分以内と便利な位置にあります。

ただ、諸般の事情から日程が盆明けの8月18日(土)・19日(日)となりました。日程調整などでご不便をおかけしますがよろしくご協力のほどお願いします。

本大会はテーマを「『再犯防止』と、人・組織」としました。2016年12月に再犯防止法が施行され、「対象者を社会的に孤立させることなく、社会の多様な分野で相互に協力しながら一体的に再犯防止に取り組めるよう、啓発活動や民間の活動の支援を推進する」(法務省ホームページ)と、再非行・再犯防止が国ぐるみ、社会ぐるみ、地域ぐるみで取り組む第一歩が踏み出されました。

とはいえ、依然として「(非行少年・犯罪者には)厳罰が必要」という考え方が強い現代社会の中で、「再犯防止」のための政策やそれをサポートする社会福祉の関わりが当事者を苦しめることもあります。「再犯防止」と社会福祉の支援との間にはさまざまな矛盾、葛藤が存在します。しかし、その矛盾や葛藤を克服しようとさまざまな工夫と努力を重ねている先駆的な地方公共団体や民間団体が存在します。本大会は、そのような実践にしっかり学び、将来を展望するものにしたいと考えています。

大会テーマ

「再犯防止」と、人・組織

大会会場と日程

  • 会場:日本福祉大学東海キャンパス
  • 所在:愛知県東海市大田町川南新田229(名鉄「太田川」下車 徒歩5分)
〇 8月18日(土曜日)

開場 正午

大会シンポジウム 13:30〜17:00
テーマ「『再犯防止』対策における、地方公共団体≠ニ民間団体≠フ可能性」

  • 行政説明(法務省担当者予定)
  • 実践報告「再犯防止をめざす民間団体の取り組み」野田詠氏(チェンジングライフ)
  • ディスカッション
    • 司会・コーディネーター:湯原悦子(日本福祉大学)
    • 報告者:
      • 地方公共団体 青木志帆(明石市社会福祉協議会)
      • 民間団体 高坂朝人(再非行防止サポートセンター愛知)
      • ジャーナリスト 佐々木央(共同通信)
    • 指定討論者:
      • 藤原正範(鈴鹿医療科学大学)
      • 倉橋佳裕(広島少年院)

懇親会 17:30〜19:30

〇 8月19日(日曜日)

自由研究発表 9:30〜11:30

学会総会   12:00〜13:00

分科会    13:30〜16:00

自由研究発表の募集

(1)申込方法

次の事項を記載した抄録を大会事務局受付担当者にメール送付のこと。(5月10日(木曜日)17時 締め切り)

担当者:松浦信、メールアドレス:mamatsu@suzuka-u.ac.jp

  1. メールの表題に「東海大会自由研究報告」という言葉を入れること。
  2. 報告者の氏名・所属・連絡先(郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス)
  3. 自由研究の題目
  4. 報告の概要(A4用紙1枚、1,200字程度)(研究の背景、目的、方法(倫理的配慮を含む)、結果、考察、結論等)
(2)採択基準
  1. エントリー資格:発表者は、すべて学会会員であること。
  2. 研究目的・方法・倫理的配慮・結果・考察が整っていること。
  3. 本学会の研究倫理指針に則り、また学会誌投稿・執筆者規定に準じること。
  4. 上記をふまえた上で、学会実行委員会による査読による修正に応じること。

分科会企画の募集

(1)申込方法

次の事項を記載した企画書を、大会事務局受付担当者にメール送付のこと。(5月10日(木)17時 締め切り)

担当者:藤原正範、メールアドレス:f-seihan@suzuka-u.ac.jp

  1. メールの表題に「東海大会分科会」という言葉を入れること。
  2. 企画者の氏名・所属・連絡先(郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス)
  3. 企画の名称
  4. 企画の概要(400字以内)
  5. 論者(話題提供者・シンポジスト・指定討論者等)の氏名・所属(未確定部分があっても可)
(2)採択基準
  1. 会場の関係から、分科会数は6分科会以内とする。
    エントリーされた分科会数が6分科会を超える場合、あるいは、テーマ・内容に重複がある場合、実行委員会より調整または開催の辞退を求めることがある。その場合は、大会テーマに沿った分科会を優先する。
  2. エントリー資格
    企画者は本学会会員であること。
    共同研究で非会員を含む場合は、第1報告者が学会会員であること。また、可能な限り、共同研究者に入会を勧めること。
  3. 内容
    企画趣旨が明確であること。実践報告では報告内容の倫理的配慮が図られていること。
    エントリーされた分科会のテーマ・内容で重複がある場合、実行委員会により調整を求めることがある。
  4. 形式
    本学会の研究倫理指針に則ること。
    エントリーされた企画内容から逸脱しないこと。
(3)費用

登壇者の旅費等の費用は、企画者で負担すること。

パネル展示の募集

(1)企画趣旨

本学会に関係する司法・福祉の諸活動を紹介するコーナーとして設置する。

展示物は、組織・団体の活動を紹介するものであり、ポスター展示及び資料の配布のみ(販売や署名活動は認めない)。

(2)申込方法

次の事項を記載した企画書を、大会事務局にメール送信のこと。(5月10日(木)17時 締め切り)

メールアドレス:本項の末尾参照

  1. メールの表題に「東海大会パネル展示」という言葉を入れること。
  2. 企画者の氏名・所属・連絡先、
  3. 展示物の題名及び展示の概要(400 字以内)
(3)エントリー資格
  1. 学会会員がメンバーで、実行委員会が承認したもの。
  2. 学会会員が推薦し、実行委員会が審査・承認したもの。
(4)実施形式
  1. 指定するサイズのポスター展示を中心とする。(サイズは後日連絡する)
  2. 展示中は必ず誰かが常駐すること。
  3. 掲示・撤去は責任者が必ず行うこと。

注意事項

  1. 東海キャンバスは全面禁煙。
  2. 教室での飲食は禁止されている、昼食等の飲食は1階食堂を利用すること。
  3. 弁当は、19日食堂で販売。なお、キャンパス周辺には、コンビニ店2店、スーパー店1店、飲食店数軒がある。
  4. 一般者用の駐車場はないので、乗用車の使用は禁止する。
  5. 宿泊について、会場である東海市内の宿泊施設数は少ないので確保が困難かと思われる。名古屋駅、金山駅、中部国際空港各周辺での確保をお勧めする。

【大会事務局・実行委員会】

日本福祉大学美浜キャンパス 木村研究室
〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田
連絡先メールアドレス:kimura@n-fukushi.ac.jp

2.2017(平成29)年度第2回理事会の報告

  • 日時:2018年2月3日(土曜日)15:30〜17:45
  • 会場:帝京平成大学 301講義室
  • 出席者:遠藤洋二理事、木村隆夫理事、小林良子理事、須藤明事務局長、辰野文理理事、福永佳也理事、古川隆司理事 松友了理事、村尾泰弘会長、室井誠一理事、齋藤知子監事(記録)
  • 欠席者:相澤仁監事、石川正興理事、小長井賀與理事、杉浦ひとみ理事、武内謙治理事、水藤昌彦理事(50音順)

議題

(1)委員会報告
  1. 総務委員会
    • 学会規約の改定について、2017年度大会中に開催された総会で無事に承認された。
    • また今後の総務委員会の活動については、発足時に学会組織の明確化なども含めて、理事会で意見を聞き、委員の方と相談していきたい。
  2. 国際委員会
    • 特になし
  3. 編集委員会
    • 1月22日に編集委員会を開催した。
    • 次号18号の発刊に向けて進めている。現在、投稿5論文、合同学会の分科会11報告、書評2本の予定である。
(2)犯罪関連合同大会について
  • 本学会の運営に関しては、通常の予算内(30万円)で賄えたという報告を受けている。合同学会全体の会計では若干の余剰金が生じた。詳細は、3月に開催される犯罪関連学会ネットワークで報告を受け、余剰金の取り扱いについては検討することになる。
  • (合同大会に関する意見として)
    • 同じ会場で同じ日に学会を行ったというだけで、合同の体をなしていなかったのではないか、一緒に行った利点を生かし切れていない。
    • 参加費も開催前から議論されていたことではあるが、学会ごとにバラバラで、7,000円から2,000円といった幅があった。複数学会で会員になっている場合は、安い方で参加すればいいといったことが生じていた。
    • 合同学会でよかったことは、著名な海外からの外部講師を招致できたことや、他学会の研究報告などが聞けたことである。
    • 今回は合同学会の委員の方々に相当、負担がかかっていた。もし、今後も開催することがあるようなら、合同学会開催の新しい組織のようなものも必要になるのではないか。
    • 3月17日犯罪関連ネットワーク会議があるので、本日出された意見や感想は今後の参考にしていきたい。
(3)2018年度第19回全国大会(東海大会)
  • 日程確認:8月18日(土)から19日(日)
  • 会場:日本福祉大学 東海キャンパス
    新幹線でも飛行機でもアクセスしやすい。
  • 次回理事会は大会前日の8月17日(金曜日)夜に開催し、会場は東海キャンパスに近い公共施設を借りる予定である。
  • 大会の運営は従前の方式を踏まえるが、大会テーマ等は検討中である。
  • 昨今宿泊先の確保が難しくなっているため、日程だけでも早急にニュースレターに掲示していく。
 
(4)2018年度事業計画
  • 2018年度も国際文献社に業務委託することを確認した。
  • 外部講師への謝金の手続きについて、源泉徴収手続きを国際文献社に依頼をするか検討したが、給与の支払い手続き開始に10,000円、源泉の手続きは年間40,000円を要するため、本学会としては事務局業務には盛り込まないことを確認した。
  • 今後、理事会は大会まで行われないため、事業計画を作るにあたって、各委員会などで来年度の計画に盛り込みたい内容などがあれば、事務局長まで連絡してもらうこととなった。
(5)理事・監事の改選
  • 2018年度は、理事・監事の改選がある。
  • 大会1日目に選挙の実施、2日目に選挙結果が発表され、総会で会長があいさつする。大会終了後、新理事・監事で臨時理事会が開催される。
  • 被選挙権者(2期連続して理事・監事であった者は被選挙権がない)、選挙権者の名簿、用紙の準備などがある。
  • 選挙管理委員長を古川理事に依頼する。あとの2名の委員の選任は古川理事に一任する。
    ※後日、古川理事から、我藤諭会員及び江口賀子会員を選任したとの連絡があった。
  • 被選挙権名簿の作成にあたっては、2期連続して役員であった者および名誉会員を除く、6月現在で会員である者を掲載するということで、確認した。
(6)名誉会員の選任

学会規約に基づき、名誉会員について検討し、複数名の会員を候補とした。今後、候補者ご本人の意向も確認した上で、推薦していくことを確認した。

(7)その他(会勢報告、ニュースレター、2019年度大会開催地など)
  • 日本司法福祉学会は、日本社会福祉系学会連合に加盟している。小林理事がその運営委員として活動している。主に日本社会福祉学会が活動の中心となっているが、定期的にシンポジウムなども行われている。ここ数年は震災復興支援をテーマに行われていたが、今年度は地域福祉がテーマであったことが報告された。
  • ニュースレターについて、今年も4月、6月、11月の3回発行予定。4月は大会の概要と本理事会の報告、6月は大会の詳細と新年度予算案報告、11月は大会開催報告、新役員報告とする予定である。
  • 全国大会について、これまで東京、関西、東海で主に開催してきているが、2019年度大会開催地については、九州、東北、四国などを検討してはどうか。いくつかの候補地の実行委員長となりえる理事、役員経験者などに依頼していく。

3.「司法福祉学研究」第19号への投稿募集(第2回)

学会誌編集委員長代理 村田 輝夫

「司法福祉学研究」第19号への投稿を募集いたします。投稿原稿の分類は、研究論文(自由研究)、事例研究、実践報告の三つです。分量は「16,000字」以内、表題には「英文タイトル」を併記し、研究論文、事例研究、実践報告のいずれであるかを明示し、投稿原稿を生活書院宛メールに添付して送付してください。締め切りは、2018年10月10日(水)午後5時とします。

ところで、第14〜17号では、第16号の1本(実践報告)を除き、事例研究、実践報告の掲載がありません。現在編集中の第18号においてもこれらの投稿はありませんでした。多くの実務家会員が参加される当学会としては、学会誌に実務家会員の研究を掲載する意義は大きいと考えております。実務家会員におかれましては、研究論文のほかにも、事例研究、実践報告として積極的に投稿いただければ幸いです。

なお、原稿の作成に当たっては、研究倫理指針および編集規程等を厳守してください。また、投稿についてのご質問やご意見は、村田宛(tmurata@kanto-gakuin.ac.jp)メールへお寄せください。

お願い

第18号編集に際して、生活書院宛送付された投稿原稿(発信アカウントはyahoo!メール)が不着となる通信事故と思われる事態が発生しております。受信側で迷惑メールに分類されてもおらず、経由したいずれかの中継サーバの段階で文字通り「消滅」したものと推測されます(送信エラーも返されておりません)。類似の事象は、2017年東京大会の自由研究報告募集に際しても発生しております(受信アカウントはgmail)。5通〜9通のうち1通が「消滅」したということはその比率は決して小さくありません。

上記の不着事故の真相はいずれも不明です。一般論ですが、原稿等が添付されファイルが大きいこと、スパムメールのキーワードフィルタに拾われやすい用語が当学会関係ではあること(調査やアンケート等)、及び、初めてのアドレス宛への送信であることなど要因と考えられる点はありますがいずれも推測の域を出ておりません。

対応策としては、学会誌に投稿いただくと生活書院から確認の上受領メールが送信されますので、投稿したにもかかわらず、しばらくお待ちいただいても受領メールが届かない場合は生活書院宛必ず照会いただくようお願いいたします。編集作業が相当進行したあとに不着が判明した場合には編集委員会としても対応仕切れない場合がございますので、ご了解ください。

4.会員動向(2018年3月28日現在)

  • 正会員:395名
  • 学生会員:35名
  • 名誉会員:7名

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